自宅の外壁を見て、リフォーム営業マンが大勢やってきます

本日の一問一答

Question

自宅の壁に外からもよく見えるところに、小さい亀裂がたくさん入ってしまいました。 その亀裂を見たからか、リフォーム業者の訪問販売営業マンが何人も何回もやってきてほとほと困っています。 訪問販売っていうと、失礼ですが悪徳業者のようなイメージがあるんです。実際どうなのでしょうか。

Answer

荒波にもまれる愛妻家で恐妻家の親バカがお答えします。 壁に小さい亀裂が複数入るということは、モルタル外壁に塗装を施していると推察されます。 この場合、外壁の保全を目的とした改修工事を必要とします。俗にいう10年に1度の外壁メンテナンスが必要となる外壁であると言えるでしょう。そういった意味で言えば、たびたび訪れるリフォーム業者の訪問販売員さんも警鐘を鳴らしに来てくれる素敵な方たちなのかもしれませんね。 ところで、今やボッタくりの悪徳リフォーム業者の訪問販売などは、めっきり減りましたね。これには法改正に大きな要因もあり、クーリングオフの整備や周知徹底、訪問販売法などの確立などが挙げられます。この法改正を受けて、信販会社も訪問販売を主体とする営業方法の事業主との契約をしなくなったり、営業手法の改善が見られない場合は解約に至ったりしました。これにより軒先での衝動買いで数百万円のリフォーム契約とクレジットローン契約などをすることが極端に減っていきました。つまり嘘や言いがかりを取っ掛かりとして、不当に高額なリフォーム工事を押し売りし、その場でクレジットローン契約までするような、悪徳リフォーム業者が存在できなくなってきた背景があります。 上記のようなことから、今もなおリフォームの訪問販売をしている大多数の会社は、ご心配されているような心無い悪徳リフォーム屋ではないと言えます。ただし、悪徳リフォーム屋がまったくいなくなったわけではなく、個人ブローカーのような契約だけを生業とする実体のない訪問販売員もゼロではありません。そういった個人ブローカーの中には、元悪徳リフォームで生計を立てていた者も潜んでいる可能性はありますので、注意に越したことはありません。 ご質問ありがとうございました。

住宅リフォームなら川崎の工務店スマイルプラス|川崎市幸区・中原区・川崎区のTOPへ戻る