無垢材の色味について

こんにちは、楽しく明るい笑顔リフォーム情報館の栗田です。

木材は時間の経過とともに色味が変化していきますが、それではなぜ変化するのでしょうか?

木材が変化する要因には、光、鉄などの金属やアルカリ性の物質、微生物などが代表的なものとして挙げられますが、その中でも最も大きな要因は”光”なのだそうです。
リグニンという木材の中でも光に敏感な成分が紫外線などの光を吸収・分解していく過程で木材の色が変化するのだそうです。

畳などもそうですが、色味の変化は時の流れを写す鏡のような、自然素材ならではの変化ですよね。

また、木材は樹種によって異なる色味の変化と傾向があるようで、色味が濃くなるもの、色味が明るくなるもの、他に特徴的な変化をするもの、など、色相、彩度、明度がそれぞれ変化し、その個性も様々なのだそうです。

人と同じように、時とともに無垢はその木肌の色合いを深めていきます。
無垢材の家は家族とともにその歴史を残し、経年美化で何十年経っても味わい深い表情を見せてくれるのでしょうね。

 

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