キッチンについて〜Part2.対面の種類〜
前回はキッチンの大まかな分類である、対面キッチンと壁付キッチンについてお伝えしました。
今回は、対面キッチンのバリエーションを三種類ご紹介します。単に対面キッチンと言っても、その種類によってかなり違いが見られ、それぞれに特徴があります。
まず一つ目は、アイランドキッチンです。
対面キッチンと言えばこれ、というイメージを持たれる方も多いです。アイランドキッチンとは、その名の通り、キッチンがどこも壁に面していない独立した島のように存在するキッチンのことです。
一番のメリットは、その解放感です。
キッチンにどこからでも入れ、自由に動き回ることができます。しかし、アイランドキッチンを設置するとなるとかなりのスペースが必要です。また、壁に接していないため匂いが部屋中に広がりやすいです。手元が丸見えであるということも言えますので、アイランドキッチンは良い意味でも悪い意味でも存在感が大きいキッチンと言えるでしょう。
二つ目は、ペニンシュラキッチンです。
ペニンシュラは半島という意味で、キッチンの片側だけが壁に付いているキッチンです。アイランドキッチンよりも間取りに制約を受けづらく、また壁に接している分匂いも充満しにくいことから、実際はアイランドキッチンよりも実用的であるかもしれません。
三つめは、セパレートキッチンです。
これは、シンクとコンロを二列に分け、間に入って調理ができるキッチンのことです。二列に分かれているため、それぞれに作業スペースが設けられます。したがって広々とキッチンを使えるのです。また、大勢でわいわい調理するのにも向いています。
一方で、シンクで野菜を洗って鍋に入れる場合、床に水が落ちてしまうなど、考え方によっては使いづらく、慣れるまでは時間がかかってしまうかもしれません。
いかがでしたか?このように、キッチンを選ぶにはそのスペースの広さや目的を考慮に入れる必要があります。単に人気があるからといった理由だけではなく、自分に合ったキッチンを選んでください。
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