住宅ローンを組むときの注意点
前回は住宅ローン審査に必要な書類をご紹介しました。引き続いて今回も住宅ローンについてです。
今回は住宅ローンを組むときの注意点をご紹介します。
まず1つ目は何回も審査に出してしまうことです。
審査に通るか不安になる気持ちは分かりますが、そこで手当たり次第にいくつもの金融機関に審査を出してしまうのは良くありません。なぜなら審査に出すと、審査に出したという履歴が残ります。そのためいくつもの金融機関に審査を出してしまうと、「この人は他の金融機関で審査に通らなかったからうちの金融機関に来たんだな」という風に思われてしまうため、審査に通りにくくなる可能性があるのです。
住宅ローン審査の基準は各金融機関によって異なりますので、一概に通るという基準は存在しません。したがって、不安や焦りから手当たり次第に審査に出すのは避けておくのが無難なのです。
2つ目は金利プランです。
金利は大きく分けて固定金利と変動金利の2つに分けられます。この先金利が変わらないのが固定金利で、景気などで金利が変わるのが変動金利です。
ここで注意していただきたいのが、今の金利が低いからと言って安易に変動金利を選んでしまうということです。変動金利は今が低金利でもこの先上がる可能性が十分にあり、予想外のことが起こるかもしれないのです。しかし固定金利なら借入れの時点ではっきりした返済額が分かるため、返済計画を立てやすいのです。そのため目先の利益を求めて変動金利を選んでしまわないようにしましょう。
固定金利にするか変動金利にするかは良く考えて選択する必要がありそうです。
3つ目は返済計画です。
住宅ローンは何十年もの間こつこつ返し続けるものですから、何十年先のことを考えておく必要があります。今は返せても数年後は大丈夫なのか、今後返せない可能性はあるのかを考えて返済期間や借入額を決定しましょう。
いかがでしたか?
住宅ローンを組む際は以上のような注意点に気をつけましょう。後悔しない住宅ローン選びをしてくださいね。
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