リフォームをお考えのあなたに〜子供部屋はいつ分けるべき?どういう作りにするべき?〜

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リフォームを考えるタイミングの一つとして、「子供の成長」があると思います。子供が複数いるご家庭の場合だと、子供が小さいうちは子供部屋が全員一緒という方も多いのではないでしょうか。

初めは全員一緒の子供部屋でもいいですが、子供が成長することで部屋が一緒だと狭かったり、それぞれの勉強の邪魔になったり、さまざまな問題が増えてきます。

そのためにリフォームで子供部屋を分けようと考えると思います。
ただ、いつ頃分けるべきなのかがわからないという方もおられると思いますので、今回は子供部屋をいつ頃から分けた方がいいのか、どういう作りにすると子供たちにとって良いのかをご紹介していきます。

■子供部屋をいつ分ける?

一般的に部屋を分ける年齢は、小学校高学年から中学校の11〜14歳の間で行われることが多いようです。
ちょうど思春期の最中ですね。思春期というのは一人になる時間と空間が欲しい年頃です。そんな中、兄弟と同じだとストレスに感じることが多くなると思います。異性の兄妹であると尚更です。

体の変化も起こってくるので、今まで気にしていなかったことでも抵抗に感じることでしょう。思春期に適切に部屋を分けなかったため、兄弟間の仲が悪くなり、成人してからも仲が悪いというデータもあるそうです。

この他にも、思春期に一人部屋を与えることで、「自分のことは自分で」という自立心が芽生えやすくなるとも言われています。それぞれの家庭での状況は異なると思いますが、思春期に入るタイミングでご両親の方から提案して子供部屋を与えてあげることが良さそうです。

■一人部屋はどういう作り・レイアウトが良いのか?

子供部屋はただ単に寝る、遊ぶ、勉強するためのものではありません。
学生生活に必要なものを置く場所、一人で考えたり集中するように大人への階段を登る場所でもあります。このような目的を叶えるためには、少しでも心が安らぐ場所にすることを心がけましょう。

子供部屋にあるものの中で、ベッド、勉強机、収納棚は一般的だと思います。それらを一般的な子供部屋の広さである6畳に収めなければなりません。
6畳にベッド、机、収納棚を置くとほとんど自由なスペースがなくなってしまいます。そうならないように工夫が必要です。そのポイントの一つに、壁スペースの活用があります。壁のスペースを使ってお気に入りのポスターを貼ったり、思い出の写真を飾ったコルクボードを掛けることで自分だけの空間になっていきます。
つっぱり棒を利用したハンギングスペースなども、仕切りと収納を同時に実現できるので、限られた空間ではお勧めです。

その他にも、ベッドをエアコンの風が直接当たらないように配慮したり、勉強机から離したり気を遣ってレイアウトを決めていきましょう。

■どうしても1人部屋を確保できない場合

お子さんが多くて、間取り上1人部屋を確保できない場合でも、一人になれるスペースについては検討してあげたほうがいいでしょう。押入れやクローゼットを改装したり、リビングの一部を区切るだけでもその子だけの空間になります。家族の気配が少しだけ感じられる一人用スペースというのも、お子さんの心の成長には大変有意義なものです。

■快適すぎる部屋には注意

小学校入学と同時に一人部屋をもうけてあげるという方も多くいらっしゃいますが、成績優秀なお子さんの多くは、親の目が届くリビングで学習するというデータが出ています。
1人部屋があまりに快適すぎると、部屋にこもりきりになって家族のコミュニケーションが阻まれてしまうような心配もありますので、テレビやゲーム、エアコンなどの空調、音楽機器やパソコン、鍵などの設備を立派にしすぎないように注意しましょう。

以上のように、一人部屋の作り方にはいくつかポイントがあります。
1人部屋は巣立ちへの準備ですから、自分の意見が言える年齢のお子さんであれば、親子で話し合い充分に検討しながら実現すると、お子さんの自立心の養成にも良いでしょう。
間取りや条件などご家庭の事情もありますが、影からお子さんの巣立ちを支えてあげてください。