廊下の役割とリフォームする箇所について
一般的に廊下の役割といえば、だれもが部屋と部屋の移動のためにあるものという認識を持っている方が多いのではないでしょうか。
もちろんそれも、廊下の役割として住まいの中で重要な要素を持っているのですが、廊下にはプライバシーの確保という役割もあるのです。
それは、廊下があることでそれぞれの部屋の仕切りになり、それだけ空間が生まれるので、家族であってもある程度の距離感が作れることによって、プライバシーを確保できるようになります。もしも、廊下が無くて部屋だけの移動であれば、すぐ近い位置に家族が居るので、窮屈な感じになったりプライバシーの確保すら出来なくなったりするでしょう。ですから、このような廊下の役割を理解した上で、リフォームを行うのが賢明だと言えます。
廊下を収納スペースとして活用することもできるのですが、すべてその視点ばかりでリフォームをするようになると、プライバシーの確保ができづらくなってしまう失敗につながるケースもあります。そのためには、廊下を収納スペースとして活用する時にも、ゆとりを持った配置を検討することが重要だと言えるでしょう。
また、廊下を含めたリフォームをする際には、廊下と部屋の間の段差はなくすのが正解です。
たとえ現在では、不自由をしていない場合でも将来を見据えてバリアフリーの対応しておくことがお勧めです。あとあとになって、再度、廊下と部屋の間の段差はなくすためにリフォームが必要になることも考えられるので、一度で済ませられることはその時に済ませておいた方が、合理的であり経済的でもあります。
このように廊下の役割を知った上で適切なリフォームを行うようにすることで、住まいの快適さを求めることができるようになります。何げなく使っている廊下にも様々な役割があることを把握しておくことで、リフォームの方向性も漠然としているままではなく、より確実にイメージが見えてくるのではないでしょうか。
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