壁紙クロスは何色にしますか?

壁紙クロスは何色にしますか?

前回、壁紙クロスの張り替えの目安をご紹介しました。

 

壁紙クロスは長く同じ家に住む上では欠かせないメンテナンスの一つです。

そして壁紙クロスは色によって部屋の雰囲気を大きく左右します。どうせ壁紙クロスを張り替えるなら、心機一転、新しい色で部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか?

 

今回は、壁紙クロスの色選びのポイントをいくつかご紹介します。

 

1 後退色と進出色

 

まず、色には後退色と進出色があります。後退色とは、壁が後ろに下がって見える色のことで、ブルー系の寒色を指します。後退色は狭い部屋を広く見せることができますが、寒々しい印象も与えてしまいます。それに対して進出色は壁が前に迫ってくるように見える色のことで、赤やオレンジなどの暖色を指します。進出色は部屋を狭く見せてしましますが、温かい雰囲気を出すことができます。

例えば日当たりの悪い部屋に暖色を取り入れれば、冬でもぬくもりが感じられるでしょう。

 

2 重量感

 

次に、重く見える色と軽く見える色です。同じ色合いでも暗いダーク系の色は高級感や落ち着きのある空間を演出してくれます。ただし、ダーク系の色は、めくれや傷が目立ちやすいですので子ども部屋には向いていないでしょう。一方白が混ざったホワイト系の色は軽く開放感のある空間を演出してくれます。

 

3 色の組み合わせと、適用箇所のアイデア

 

また、壁紙の色は何も全面に同じ色をしなければならないという決まりはありません。はっきりした色を壁紙に採用したい場合は、一面だけに取り入れアクセントカラーにすれば、モダンな印象になりながらも、奇抜になりすぎないでしょう。

暖色を入れたいが部屋が狭く見えるのが気になるという方であれば、天井を壁より淡い色にすると開放感が生まれますので、部屋を広く見せてくれるでしょう。さらに、壁紙の色は家具と調和していると、すっきりオシャレな印象になります。壁紙にはっきりした色や柄を取り入れるなら、家具のテイストと色や柄が合うかを考えた上で採用することが大切です。まとまりのある空間に仕上げるためにも、アクセントになる色は1カ所に留めておくことをお勧めします。

 

皆さんもインテリア雑誌やモデルルームを参考に、「全面ホワイト」以外の壁紙クロスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

壁紙クロスの張り替えリフォームをするなら、色選びを工夫しましょう。

 

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