長期優良住宅の注意点

長期優良住宅の注意点

前回は長期優良住宅で得することをお伝えしましたが、一方で気をつけていただきたい注意点も存在します。
今回は、長期優良住宅の注意点をお伝えします。

 

【長期優良住宅導入時の注意点】

 

1 申請に手間がかかる
長期優良住宅を建てるには、家を建てる前から綿密に計画や打ち合わせをしなければなりません。また、認定には専門機関に技術的審査を依頼し、認定申請を行う必要があります。
これには数週間から数ヶ月といった日数が必要ですので、長期優良住宅と認めてもらうために時間がかかるということを踏まえておく必要があるでしょう。

 

2 費用がかかる
費用には2種類があり、まず1つ目は家の性能を高めるための工事費です。 長期優良住宅には耐震性や耐久性などいくつかの決められた基準をクリアする必要がありますが、そのための素材選びや工事費がかさみ、費用が高額になることがあります。
もちろんその分長く快適な暮らせる家に仕上がる訳ですが、工事費にどれくらいかかるのかを施工前にしっかり確認しておくべきでしょう。
従来型の一般的な住宅を建てる時以上に、生涯の住居費予算を勘案し、家族で話し合ってから長期優良住宅にするかどうか決断する必要がありそうです。

 

そしてもう1つの費用は長期優良住宅の申請にかかる諸費用です。これには長期優良住宅と認めてもらうために専門機関に技術的審査をする際にかかる適合証や申請手数料があり、それぞれ数万円程度がかかりますので予め想定しておいてください。

 

いかがでしたか? 長期優良住宅には得することだけでなく、このような注意点が存在します。費用面では住宅ローン減税などで得する額と資産価値を下げを緩やかにできるという利点、申請手数料などで上乗せされる費用を事前に調べ、結果的にどのくらいの費用がかかるのかを知っておくと良いでしょう。 長期優良住宅にすることにとらわれて費用が取られ、デザインや間取りなど他の部分に制約ができてしまうと本末転倒で、住みやすさの面で後悔が生まれてしまうかもしれません。

 

長期優良住宅はご自分の予算や家に対するこだわり、家族の意向などをよく検討する必要がありそうです。ぜひ参考にしてみてください。