一戸建てスケルトンリフォームで新築そっくり!?〜耐震強度ってどれくらい上がるの?〜

 

近年日本で地震が頻繁に起こっていますね。

地震への不安からマイホームの耐震強度の見直しをされている方も多いのではないでしょうか?
耐震強度の見直しとして、スケルトンリフォームという選択をされている方も多いと聞きます。

スケルトンリフォームとは、住まいを一度骨組みと構造体のみ(スケルトン)の状態にして、住まいを全面的にリフォームすることです。では、このスケルトンリフォームで耐震強度に手を加えた場合、どれくらい耐震強度が上がるのでしょうか。

今回は、そのスケルトンリフォームで耐震強度はどれくらい上がるのか、についてご案内します。

■新築並みの耐震強度に補強することも可能

結論から言うと、スケルトンリフォームで新築同様の耐震強度に補強できる可能性が高いです。

その場合は、屋根を含めた内装と外装を全て撤去し、完全なスケルトン状態で補強されるときです。そうしたとき、上部の躯体強度を新築同様に補強することができます。

そして、スケルトンリフォームは、基本的に建て替えと比べて費用を抑えられることと、建築確認の申請の手間がいらないというメリットがあります。基礎以外の耐震強度を強化したいということでしたら、スケルトンリフォームで補強する選択肢を取ることも良いのではないでしょうか。

■基礎を含めると費用が高くなる可能性が

スケルトンリフォームは建て替えよりは費用が抑えられるとご紹介しましたが、基礎までとなると少し話が変わります。

建物の基礎は、建物が建てられた時期によって構造が変わりますし、地盤の問題など複合した要因で強度を推定します。

例えば、現在新築に採用されている基礎の構造は、総基礎と言い、不動沈下など安全性が高められていますが,1981年以前の建物では布基礎と言い、現在より安全性が保証されていません。

また、これから新築される場合、地盤調査を5か所行われて、場合によっては地盤の改良工事もされるので、基礎の部分では新しくする方が費用がかえって抑えられて、安全性が保証されることが多いようです。

どこに住んでいても地震が起こる可能性はあります。起こってから対策するのではなく、住まいの面でも、大きな地震が起こる前にしっかりと備える様にいたしましょう。

 

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