木の力でインフルエンザ予防 〜川崎市幸区フルリフォーム工務店〜

皆さま、明けましておめでとうございます。楽しく明るい笑顔リフォーム情報館の星です。
本年も「楽しく」「明るい」「笑顔」の「リフォーム」をモットーに日々精進して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

さて1月に入り、徐々にインフルエンザが流行してきましたね。
すでに警報が出ている地域もありますが、インフルエンザは重い合併症を引き起してしまうこともあるため、特に高齢者やお子様は注意が必要ですよね。
インフルエンザは感染力がとても強く、流行し始めるとあっという間に広がってしまうため、我が家の子どもが通う学校でも毎年のようにどこかの学年・クラスで学級閉鎖が起こっています。

そんな感染力の強いインフルエンザですが、“木造の小学校では子どもたちがインフルエンザにかかりにくい”というデータがあるようです。
ある調査では、木造校舎と鉄筋コンクリート校舎での児童のインフルエンザによる学級閉鎖の数を比較したところ、木造校舎は鉄筋コンクリート校舎の約3分の1という調査結果があるようです。

その理由の一つに、木の持つ力が関係しているそうです。
冬に風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのは、空気の乾燥により喉や気管支など人間の防御機能が低下してしまうことが原因と言われています。
インフルエンザなどのウィルスは、気温が低く空気が乾燥している環境では長期間生存し続けますが、湿度が50%を超えると激減するため、冬場の室内は湿度を40%~60%に保つことが重要と言われています。
木材にはコンクリートとは違い調湿作用があるため、室内が乾燥している時は水分を放出し、湿気が多い時は余分な湿気を吸収し湿度を快適に保ってくれます。
さらにこの調湿性は、ウィルスだけでなく結露も防いでくれるため、カビの発生を抑えてくれ、アレルギーやアトピーのお子さんにも安心ですよね。

また木の力には湿度を保ってくれるだけでなく、人を癒す作用もあります。
木目を見ているとなんだかホッとする事ってありますよね。これは木目のランダムな模様には“1/fゆらぎ”が存在しているため、リラックス効果があるのです。
他にも木目は、表面にミクロ単位の細かい凹凸により光が散乱して反射が弱められるため目にも優しく、さらに吸音性があり音を適度に吸収してくれるので、反響が少なく声がやさしく聞こえます。
だからこそログハウスや木の壁で囲まれた室内は、明かりが柔らかく感じられ話し声が心地よく、心穏やかに過ごせる時間を与えてくれるのですね。

近年文部科学省でも木材はやわらかで温かみのある感触、高い吸湿性などの優れた性質をもっており、豊かな教育環境づくりを行う上で大きな効果が期待できるとして木の学校づくりを進めています。
そんな優れた性質を持つ木材を使用した環境は、学校だけでなく、家の住環境にも積極的に取り入れていきたいですよね。
家全体に無垢材を使用するというのもおススメですが、リフォームやリノベーション時に無垢材フローリングを取り入れたり、内装材に無垢材を使用するなど部分的に取り入れることでも効果は期待できるそうですよ。

 

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