無垢材の住まいで体感温度を快適に 〜川崎市幸区フルリフォーム工務店〜

こんにちは、楽しく明るい笑顔リフォーム情報館の栗田です。

夏休みも後半になり、小学生はそろそろ宿題のラストスパートといったところでしょうか。
残り少ない夏休みが充実したものになると良いですね。

お盆休みも過ぎ、長く続いていた猛暑日も落ち着いて少しづつ秋の気配も感じるようになりました。
夏も終わりが近づくと台風の多い季節になります。今年は台風量産の年という事で天気予報では毎日のように台風の情報が入ってきます。

昨日までの週末はカラッとしてとても気持ちの良い晴天が続きましたが、今日は台風の影響か昨日までとどこか違ってじめっとした空気を感じます。
天気予報の気温を見ると昨日と今日では同じような気温なのですが、湿度が高いか低いかでこんなにも体感が違うものなのですね。

例えばエアコンの温度を同じ20℃に設定にしていても、夏と冬とでは体感温度が異なりますよね。
同じ20℃でも、夏は半袖で過ごせますが、冬は長袖が必要になるのはなぜなのでしょうか。

調べてみると、同じ温度でも体感温度が異なる理由は、『湿度』が深く関係しているのだそうです。

空気はその時期の温度によって含むことのできる水分量が変わるので、温度が高い時には水分をたくさん含むことができ、温度が低いときには水分をあまり含むことができないのだそうです。
つまり、暑い夏は空気中にたくさんの水分が含まれていますが、寒い冬は空気中に水分があまり含まれていないという事になりますよね。

そのため日本の気候は、夏は『高温多湿』、冬は『低温低湿』と言われるんですね。
この空気中に含まれる湿度こそ、体感温度を上下させる原因なのだそうです。

真夏でも木陰に入るだけで涼しさを感じる事があるのではないでしょうか。
木の葉は太陽に照らされて、葉の表面の水分が温度をうばって蒸発するのだそうです。
このため気化熱により冷やされた木の葉の下はコンクリートなどの日陰よりも涼しくなるのだそうです。

無垢の木材は、ある程度まで乾燥すると、周囲の水分を吸放出して自らの水分を保とうとする性質があり、たとえば周囲の湿度が高い時には空気中の水分を吸収し、空気が乾燥して湿度が低い時には自らの水分を放出することで常に快適な湿度に調節してくれるのだそうです。
木が建材として加工された後もしっかりと生きている証拠でもありますね。
このため無垢材を使用した室内では、湿度の変動を抑え、結露の少ない、快適で健康的な空間を作り出すことができるのだそうです。
ちなみに人が快適に過ごせる湿度は、カビやダニ、ウイルスが発生しにくい湿度でもあるそうですよ。

木陰にいるような快適さを室内でも感じる事が出来る無垢材の家は快適な暮らしが出来そうですね。

 

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