未来のために、木づかい運動

こんにちは、楽しく明るい笑顔リフォーム情報館の星です。

記録的な豪雨により各地で甚大な被害が生じ続けおり、本当に胸が痛みます。
近年増え続ける異常気象は地球温暖化が関係しているのではないか、とよく耳にしますが、本当に関係性はあるのでしょうか。

調べてみると専門家の方による研究で、実際に過去の記録的な豪雨の中には「海洋の温暖化」との関係性が認められているものもあるようですね。

地球温暖化がもたらすさまざまな影響は異常気象だけではありません。
すでに世界各地で人の暮らしや自然環境に重大な問題を引き起こしていますが、こうした問題は温暖化への十分な対策を行わなければさらに深刻化し、“取り返しのつかない影響が予測される”言われています。

今私たちが、未来のこどもたちのために、豊かな自然環境を残すために、何ができるでしょうか。

地球温暖化対策には様々なものがありますが、その中の一つに“森林保全”というものがあります。

*森林はCO2の吸収源であり、またその貯蔵庫でもある

木は増え続ける大気中の二酸化炭素を吸収して蓄えます。木の成長段階に応じて炭素の吸収量が違うようで、若齢段階・成熟段階では二酸化炭素をどんどん吸収し貯蓄していきます。
30年ほどで木は成熟し、老齢段階に入ります。
しかしこの頃には二酸化炭素吸収量が減少するため、この頃に木を計画的に伐採し木材として活かす、伐採した所には苗木を植えて新たな木を育てる、それが“森林保全”であり地球温暖化対策という意味で大事な取り組みになるそうです。

*木材・木造住宅は炭素の貯蔵庫

木は、伐採され木材として加工されても炭素を木材の中に蓄えているそうです。

日本での平均的な木造住宅では約6トンの炭素が貯蔵されているようで、鉄筋コンクリートなどの住宅(炭素貯蔵量約1.6トン)に比べると約4倍にも相当するそうです。
木材を使った住宅や木材を活用したまちづくりを行うことは、第二の森林を作ることと同じような働きが期待されるのですね。

*木材は再生可能な“循環型資源”

木は再使用・再利用・再生可能な大切な資源です。

植林された木は、大気中から取り込んだ二酸化炭素を貯蔵し成長とともに貯蔵量を増加、伐採後に加工された木材は住宅だけでなく家具としても使われますが、このとき炭素はそのまま木材の中に蓄えらています。
何十年後かに住宅は解体されますが、木材は木質ボード、紙、さらには燃料(バイオマスエネルギー)といったように、形を変えながら何度も利用(多段階利用)することできるのです。

また廃棄された木材は二酸化炭素として大気中に放出されますが、植林をすることでその新たな木が再び吸収・貯蔵するため二酸化炭素が増加することはありません。
このようなことから木材は再生可能な“循環型資源”といえるそうです。

森林を増やし、木材を有効に活用する、そして伐採したあとは必ず植える。
木を「つかい」、山や森林、環境への「気づかい」
ぜひ、身近なところから地球温暖化対策につながる「木づかい」に取り組んでいきたいものですね。