桐の防湿効果・保温効果・抗菌性について

みなさん、こんにちは。

楽しく明るい笑顔リフォーム情報館の杉田です。

最近の我が家のお米事情ですが、お米がなくなるのが早いこと早いこと・・・

子供たちの成長とともに、お米を食べる量が増えてきているんですよね。(我が家は30㎏のお米が1ケ月持ちません)

それぞれのご家庭でのお米の保存方法はさまざまだと思いますが、桐製の米びつは、桐自体が持つ自然成分に防腐・防虫作用があると言われているようです。
繊維が多孔性のため、湿度が一定に保たれるそうなので、日本の気候には、まさにうってつけの素材と言えるかもしれませんね。

(お米に虫を寄せ付けないように唐辛子を入れておくことも予防にもなるようですよ)

桐といえば、桐タンスを思い浮かべてしまいますが、桐は防湿効果、桐自体の組織が湿度に反応し、防湿効果がもたらされることが、収納に向く一番の理由と言われております。

抗菌効果としては、桐にはパウロニン、セサミンという成分が含まれており、ノミ、ダニなどの虫がつきにくく、抗菌性に優れていて、保温効果は、桐材は多孔質(ミクロの小部屋がたくさんあるような状態)なので、保温効果が大きいようです。
腐食に強い軽くて軟らかい桐材は腐りやすいと考えられがちですが、実は腐りにくい木材で、多量のタンニン(防腐剤となります)が含まれるているので、桐タンスは長い間使用可能だと言われているようです。
難燃性としては、桐は他の木材に比べ、着火点、発火点が高いため燃えにくいとも言われていて、桐自体の吸湿性が高く、水分を含むことにより膨張し、内部への熱を遮断する為と考えられるようです。

桐の性質は収納に向いていると言われておりますが、タンスではなく桐でできたウォーキングクローゼットでしたら、クローゼット全体で防湿・保温などにより、大切な思い入れがあるお洋服を桐が守ってくれるかもしれませんね。

現在では、桐タンス・桐のまな板などの商品以外にも桐の炭を利用した桐炭石鹸というような商品もあるようです。

 

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