断熱材に関する業者の姿勢をチェックして、新しい住宅基準にも適合した家造りを

こんにちは。鹿島田無料情報館の原田です。

 

今日は、12月も中盤を超えているのにポカポカ陽気でした。開店準備をしていると、黄緑の帽子をかぶって保育園の先生に連れられて二列に連なった小さなお子様たちが店舗の前を通り。。。

 

店頭のクリスマスディスプレイに、
「あー、かぼちゃサンタだ」
「かぼちゃだ」「かぼちゃだ」
と楽しそうに反応してくれていて嬉しくなりました。

 

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店頭に立ち、クリスマス抽選会のお知らせチラシを配ってみても、皆様反応が良く、お話を聞いてくださる方も。「暖かい」って、私たちの行動に大きく関係しているのかなぁと思いました。

 

といわけで。。。今日は、お家を暖かく保つために、最大の力持ち「断熱材」についてすこし勉強してみたいと思います。

 

皆様は、住まいを決めるとき、「断熱材」についてどれくらい気に留めたでしょうか?

 

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私は、「寒いのは暖房入れてないからかな?」くらいに思い、「断熱材」を特に気にしなかった覚えがあります。

 

けれど、今、「断熱」については最も気にしなくてはならないことの一つで。。。国を挙げた「長期有料住宅や省エネルギー、室内環境の改善」などから、「どんな断熱材を何処に使うか」を検討することは、設計者の大きな仕事となっているようです。

 

断熱材には、
「グラスウール・ロックウール」
「ウレタン」
「フェノールフォーム」
「ポリスチレン・ポリエステル系」
その他
「炭化コルク」
「羊毛」
「セルローズファイバー」
「リフォーム用の薄型断熱商品」
等があり、原料や厚み、施工方法等綿密に計算して家の断熱性能を上げる必要があるとのことです。

 

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けれど、断熱性能を上げれば、「ダウンライト等の配線用の小さな穴が原因で結露が起きる」「壁の内部で結露が起こる」等の危険性も上がるので、必然的に気密性も求めなければならなく、気密性を上げるには確かな知識と技術が必要とのことです。

 

これまでこういった「高性能」な住宅ではなく「ローコスト」(どれだけ安いかが勝負!)で建てることをしてきた建設業者には性能について答えられないことが多く、淘汰されていく、と言われているのですが、その理由は。。。

 

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以前、今の家は建てられなくなる?という表題で少し触れた内容でもあるのですが、国土交通省が平成26年に発表した環境に対する取り組みで、

 

「2020年をめどに、国が定めた省エネルギー基準を満たした住宅でなければ建てられなくなる」という内容の計画があります。

 

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1981年以前の耐震基準が現在の住宅として「不適合」と扱われて資産価値が下がっていることはご存知の方も多いかと思うのですが、同じことが、2020年以前に建てられた家でも起こる。と言われています。

 

「断熱材」も2020年を目標に性能をさらに上げていくように各社取り組んでいるとのことです。これからご自宅を建てられる方、大掛かりなリフォームをお考えの方は、「断熱材」について担当者の考えや方法など質問しているとよいのではないかなぁと思いました。

 

 

鹿島田無料情報館は、国にとっての最終ゴールである「ゼロエネルギー住宅」にイニシアチブを取るつもりで取り組んでおります。住宅に関する皆様の知識を底上げする勉強会も開催しておりますので、お気軽に足をお運びくださいませ♪

 

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