丁度良い机や椅子の高さを身長から計算してみよう!~自分のサイズを知る~

こんにちは。鹿島田無料情報館の原田です。

 

今日はあいにくのお天気ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は、テレビで耳にした「一級建築士」の女性自らが建てたご自身のお住まいで「お部屋を広く見せるためにこんなトリックを使ってます♪」というお話を聴いたのでご紹介したいと思います。

 

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早速ですが、この問題の答えは。。。
「ダイニングテーブルの脚と椅子の脚を切って低くしている」
という事でした。

 

確かに、友人の家、50㎡台の2LDKマンションの一室は、「ダイニングテーブル」を「床に座る」ものにして極限まで低くしたことでとても広く見え、大成功していたのを覚えています。

 

マンションなどでも、大きな輸入家具等を入れてしまうとお部屋が狭く見えてしまうので「わざと一回り小さい家具」を入れて「広く見せる」工夫をして販売していたりするのはご存知の方も多いと思います。

 

けれども、

 

「機械・装置や人間の作業環境を、人間の使い勝手のよさに合うように設計・調整するための学問」=「人間工学」を無視してしまうと、ご自身にとって使い勝手の良い環境からは離れてしまうのが悩ましいところです。

 

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人の体の各部位の寸法は身長とほぼ比例的な関係にあり、それを基準に家具等を決定していくと良いとされているのですが、その中でも「椅子」や「机」の高さを決めるときに参考になる計算式を見つけました。

 

「座面高」
=身長×0.25-1
「机の高さ」
=身長×0.25-1+身長×0.183-1
で計算できるようです。

 

この他にも座高から算出できる「机」と「座面」の「差尺」等、様々な数値がありますので、「計算して手帳に書いておく」と、良いかもしれません♪

 

私は以前、お洒落なお店で見かけた「ドイツのダイニングテーブル」に憧れ、念願かなって使う事になったことがあり。。。。高めの靴を履いて試した時には気付かなかった「座面の高さ」が、日々素足で座ってみると「届くけど」「なんとなく高い。。。」と、だんだん使わなくなった経験があります。

 

台湾のとある「スターバックス」さんでも、この「人間工学」を全く無視した「椅子がとても低く」「机が異常に高い」席に着席して思わず”ズッコケた!”という感じで吹き出してしまったこともあります。(何か意図があったら申し訳なくお恥ずかしいのですが。。。。)

 

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「広く見える」「憧れ」も大切ですが、「住む人にとって使いやすい」ことが大切だなぁと思いました。

 

「ご自分のサイズ感で使い勝手の良い家具」を探すところから初めて、「家具に合った」「間取り、お部屋」を考えていく方が、収まり良く満足できるかもしれません。

 

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