屋上緑化~屋上の防水処理で建物の寿命を延ばす~
こんにちは。鹿島田無料情報館の原田です。
少し前に、借りている屋根付き駐車場の丁度上にあるお部屋の方がお引越しされました。
とても残念です。というのも、
この家の奥様は、「お花」や「植物」関係のお仕事をされている関係上、ご自宅でも、この屋根付き駐車場の上に位置するお庭で、丁寧に沢山の植物を育てられており、、、
それを毎日気持ちよく見上げていたからです。
今朝、母とその前を通った時に、「あれ?」
「何もない。。。」「ここって、土がもともと入っていたんじゃなくて、奥様が土入れて庭みたいにしていたんだね。」 と、気付きました。また、「緑化」してくれるかたが入居してくれるといいなぁと思いつつ。。。
皆様、「屋上緑化」、どう思われますか?
始めに思うのが、「建物のコンクリート等は、土を入れて傷まないのかな?」ということではないでしょうか?
屋上を緑化する前提としては、必ず屋上の防水が必要になるとのことで、「アスファルト防水」、「塩ビシート防水」、「FRP防水」、「コンクリート躯体防水」などが向いているとのことで、植物の根が防水した部分や建物の損傷の原因にならないように、防根シートを前面に張る、等の施工が必要になるようです。
キチンとした前提をもってすれば、専門家によると「建物の寿命を4年は伸ばす」という話が聞かれるほど、「緑」が、酸性雨の侵入、熱膨張収縮を防ぐ等の劣化原因から守ってくれる効果もあるようです。
環境にやさしいので、「屋上緑化」には、助成金が出る地区も多いです。こういったことも検討して、「土」に近い毎日を送るのも良いのではないかなぁと思いました♪
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