外壁塗装の塗料の種類
外壁塗装の塗料にはさまざまな種類がありますが、今回はその中でも主流な四種類をご紹介します。
一つ目はウレタン系塗料です。
ウレタン系は柔らかく密着度が高い塗料ですので、鉄や木部分、下地としてや細かい場所に適しています。耐用年数は7〜10年と短いですが、その分費用は四種類の中でも一番安いです。
二つ目はフッ素樹脂系塗料です。
フッ素樹脂系は耐久年数が15〜20年と長く、外壁塗料の中でも最も寿命が長いとされています。その分値段が高いですが、一度外壁塗料を塗り直すとなると塗料代の他に足場代などの費用がかかり、業者に依頼する手間もかかりますので出来るだけ外壁のメンテナンス頻度を減らしたい場合にはおすすめです。
三つ目はシリコン樹脂系塗料です。
シリコン樹脂系は現在主流の外壁塗料であり、汚れにくく耐久性が高いという特徴を持っています。耐用年数は12〜15年ほどとされています。また、費用と耐久性のバランスが良く、費用対効果が高いとされているのも人気の理由です。
シリコン樹脂系は水で溶かす水性と、シンナーなどで溶かす溶剤の二種類があります。水性は溶剤に比べて耐久性には劣りますが、環境への負担が低いという利点があります。
四つ目がラジカル塗料です。
これはフッ素樹脂系とシリコン樹脂系の間のグレードとして発売されたまだ新しい塗料の種類です。
価格はフッ素樹脂系よりも安く、耐用年数は14〜16年とシリコンを上回るため、両者の中間に位置する塗料として注目されています。これから、ラジカル塗料の人気が一番主流のシリコン樹脂系を超えるのではないかと期待されている塗料です。
塗料の選び方ですが、耐久性、費用、環境への優しさ、仕上げ面などを総合的に踏まえる必要があります。
ご家庭の外壁で使用している素材によって使えるものと使えないものがあることも考えられますので、外壁塗装を塗り直そうかと検討されている方は一度当社にご相談ください。
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