リフォーム工事費用の内訳について
長きにわたって住んでいますと、いろんな部位が劣化してくるのは避けられません。屋根や外壁というのは直射日光にさらされ、雨風に打たれますので、傷みが生じてくるのは必然のことなのです。
雨漏りなどしてきますと、部屋の中の家具や電気製品などが故障してしまう恐れがありますので、タイミングを見てリフォームをするのが、家を長もちさせることにみつながります。
ただ、一般の人がリフォームにあたって最も悩むのが、適正な費用が幾らぐらいなのか、判断がつきにくいという点です。確かに、リフォームをするなんて、一生に何回もあることではありませんので、慣れていないほうが普通なのです。
そもそも、リフォーム工事費用は大きく分けて「直接工事費」と「共通費」に分けられるのです。直接工事費には、大きく分けると材料価格、そして、工賃とも呼ばれる労務費の二つに分類できます。材料価格に関しては、フローリング材やシステムキッチン代などの材料費のことを指します。労務費は、解体撤去費用やシステムバス取り付け工事費、仮設工事費などが含まれます。
一般に、材料価格については、個別に単価と数量が明記され、労務費については「一式」といった形で記載されています。
このように、直接工事費には材料価格と労務費の2種類からなることを押さえておくことが大事です。そして、共通費と呼ばれているものですが、これは、諸経費や管理費などのことを意味します。管理費をさらに細分化しますと、現場管理費と一般管理費とに分かれます。
現場管理費とは、工事の進捗状況を確認したり、施工品質確認、日程調整などといった現場監督者の人件費や交通費を含んでいます。一般管理費は施工会社を維持するために必要な経費なのです。
会社の事務所の家賃や広告宣伝費等に充当されます。見積書に記載する場合は、工事費全部の合計に対しての何%という形で表示しているケースが一般的です。
共通費にはは諸経費や管理費などがあることで、工事品質が高まるという側面があります。
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