複合フローリングのデメリット

複合フローリングのデメリット

前回は複合フローリングのメリットをお伝えしましたが、今回はデメリットをお伝えします。

 

複合フローリングのデメリットは、1つ目に健康被害への不安が挙げられます。張り合わせをしていない無垢フローリングは健康被害をもたらさないことがメリットに挙げられましたが、張り合わせをしている複合フローリングは健康被害をもたらす可能性がデメリットとして挙げられるのです。張り合わせをする際に使用する接着剤に、健康被害に繋がる化学物質が多く含まれているため、アレルギーが出やすかったり、シックハウス症候群を発症したりするのです。このような健康被害を出さないためにも、リフォーム後しばらくは換気をこまめにするなどの対処が必要になってきます。

 

2つ目は木のぬくもりが感じられないことです。工業製品である複合フローリングは夏でも冬でも同じ肌触りで、特に冬場はひんやりとした感触を感じやすいでしょう。複合フローリングからは木本来のぬくもりは感じられにくく、無機質な印象を与えてしまうかもしれません。その上、年数を重ねていく木の味わいは生まれにくく、経年劣化を感じやすいでしょう。

 

3つ目は修復しにくいことです。無垢フローリングとは違い、傷がついたり剥がれたりしたときに修繕が困難なのです。いかがでしたでしょうか?これまで4回に渡ってフローリングの種類である無垢フローリングと複合フローリングそれぞれのメリットとデメリットをお伝えしてきました。

 

無垢フローリングと複合フローリングはそれぞれに持つ特徴が相反するため、一概にどちらが優れているとは断定しにくいです。どの点に重きを置くかで、どちらを採用するのが向いているかは変わってくるでしょう。

 

しかし、フローリングには2つの種類があり、それぞれの特徴にはどのようなことが挙げられるのかを知っておくことは大切です。フローリングのリフォームをお考えなら、どちらを採用するか今一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

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