雨漏りは早めの対策を!〜なぜ雨漏りは起こるのか?〜

 

住まいは時が経つと劣化していきます。

ご自宅の劣化の気になることの一つが「雨漏り」ではないでしょうか。雨漏りの原因の一番の理由は建物の劣化だと思われている方がほとんどだと思いますが、それだけではありません。

ではどのようにして雨漏りは起こるのでしょうか?
今回は「なぜ雨漏りは起こるのか?」についてご説明します。

■雨漏りは屋根からだけではない

雨漏りとは雨水が建物のどこかから漏れ出して家の内部に滴り落ちる現象です。雨は上から降ってきますから、雨漏りは屋根から水が浸みてきているのではないかと思う人がほとんどだと思います。

しかし、屋根からの雨漏りの発生確率はそう高くありません。屋根の素材や屋根の工事が発展しているためです。
現在では屋根が原因ではなく、外壁や窓のサッシ、給排水管から水が侵入している例が増えています。

平成27年度に発表された「雨漏り白書」では、漏水発生場所で一番多いのは窓のサッシ周りで、その次が外壁だと言われているほどです。

■施工不良に要注意

先ほど窓周りのサッシと外壁が最近の雨漏りの原因で多くなっていると紹介しました。ではなぜ窓周りのサッシと外壁が多くなっているのでしょうか。

その原因としてよく耳にするのは、サッシ周りの防水テープや防水紙などの施工不備、外壁の下地や仕上げの施工不良です。

このような防水で肝心な部分に施工不良があると、築年数に関係なく新築の家でも雨漏りが発生します。

せっかく新築のマイホームを建てても、すぐに雨漏りが起こってしまうのは問題です。一般的に防水コーキング材によるシーリングの寿命は5年程度と言われているので、それより前に雨漏りが発生した場合は施工不良の可能性を疑うことも視野に入れても良いと思います。
できるだけ早急に専門家のチェックを受けて原因の究明と、修繕を行いましょう。

いかがでしたか?
雨漏りといえば、屋根の不具合というイメージですが、その他からの原因が増えています。もちろん老朽化により雨漏りは発生するのは事実ですから、いろいろな可能性を疑うようにしましょう。