すまい給付金とは
前回、消費税増税に伴う住宅取得者の軽減措置の一つとして住宅ローン減税をご紹介しました。
今回はもう一つの制度であるすまい給付金をご紹介します。
すまい給付金とは、家を購入するときにもらえる給付金のことで、平成31年6月までに引っ越し、入居した住宅が対象です。
給付額は給付基礎額×持分割合で求められます。持分割合は建物の登記事項証明書に記載されている情報を確認します。
給付基礎額は住宅ローンを組んだ方の年収により3段階に分けられます。
収入が425万円以下、都道府県民税の所得割額が6.89万円以下である場合、給付基礎額は最大の30万円です。
収入が425万円より上で475万円以下、都道府県民税の所得割額が6.89万円より上で8.39万円以下の場合、給付基礎額は20万円です。
収入が475万円より上で510万円以下、都道府県民税の所得割額が8.39万円より上で9.38万円以下の場合、給付基礎額は10万円です。
すまい給付金は新築住宅、中古住宅問わず受けることができ、住宅ローンを利用している方でも現金で購入された方でも対象となります。
すまい給付金を受ける要件は、新築住宅で住宅ローン利用の場合、自らが住むこと、床面積が50㎡以上であること、工事中の検査により家の品質が確認されていることなどが挙げられます。
中古住宅の場合や現金取得の場合は、新築住宅に追加で要件を満たす必要があります。
また、すまい給付金を受ける場合は家を検査してもらう必要があり、必要な書類の提出が求められます。書類の提出は、すまい給付金事務局への郵送、すまい給付金申請窓口への持参、また手続きを代行してくれる制度もありますのでどなたでも活用できるでしょう。
なお、申請書類の提出から給付金をもらえるまでは1.5ヶ月から2ヶ月ほどかかります。
いかがでしたか?
前回は住宅ローン減税、今回はすまい給付金をご紹介しました。このような制度を利用し、少しでも安く家を取得してください。ぜひ参考にしてくださいね。
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