無垢か?複合か?フローリングを選ぶならどっち?〜複合フローリングの特性〜

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前回の記事では無垢材のフローリングについて紹介しました。

無垢材のフローリングは木特有の良さがあって興味深いですが、良さがあれば困った点もあるものです。無垢材だけではなく、複合素材のフローリングもあるので、そちらにもどのような良さがあるのかを知ってから選んでみてください。

ということで、今回は複合素材のフローリングについてお話しします。

■複合フローリングって?

複合フローリングとは、複数の合板を張り合わせた合板の表面に薄く削った天然木の化粧材のようなものを張り合わせたフローリングのことです。色味や木目の濃さなど様々なバリエーションがあるので、どんな雰囲気のお部屋にも合わせやすい特徴があります。そして価格も無垢材に比べて普及価格帯のため安価です。

■複合フローリングにはどんなメリットがあるの?

従来複合フローリングには、無垢材のような木そのものが持つ特性による機能面が劣っているなどネガティブなイメージが強くありました。しかし、近年の技術の向上で欠点と言われていた部分が改善されてきています。

例えば、防音性や耐久性、ワックスフリーものです。

・防音性

一軒家ではあまり感じないかと思いますが、マンションでよくあるのが騒音トラブルです。上の階から「ドンドン」と足音が聞こえてきた経験はありませんか?
このようなトラブルを解決するために、防音性を高めたフローリングがあります。これは、合板と薄板の間に防音性のある素材を挟むことで、フローリングからの衝撃を吸収して、下の階に音が響かないようにする機能を持ったフローリングです。

・耐久性

フローリングは傷や凹みに弱いとされてきました。重たい家具を置いていた床が凹んでしまっていたという経験はありませんか?

最近では、掃除機やスリッパの擦り傷を防ぎ、重たい家具を置いても凹みにくくなるような、強度としなやかさを併せ持ち、耐久力を高めたフローリングが素材メーカーで順次開発されています。

・ワックスフリー

床をフローリングにして一番面倒なのが日々のワックスがけですよね。ワックス不要のフローリングなら、特殊なコーティング加工がなされており、面倒なワックスがけが不要で拭き掃除だけで簡単に汚れが落ちます。光沢感も長持ちするのでオススメです。

この他にも床暖房への対応や、均等な材質であるため施工がしやすいことなどのメリットが挙げられます。ただしこれらのメリットの反面、やはり複合フローリングは切り出した木そのままの状態ではないので、木独特の肌触りや風合いは感じられません。

落ち着く空間にするという意味では、無垢材に劣ってしまうと感じる人は多いと思います。無垢材や複合材に初めから絞らずに、我が家に一番合うのはどの素材なのかという点から探してみてください。