リフォーム前はご近所挨拶に行くべき?
リフォームの工事が始まる前にしておかなけれらならないことの1つにご近所挨拶があります。
近年、ご近所にどんな方が住まれているか知らない、話したこともないというような方が増えてきており、ご近所付き合いの希薄化がささやかれています。とはいえ、リフォーム前にはご近所への挨拶は行っておくべきなのです。
なぜならリフォームの工事には、ご近所トラブルになる原因がたくさん発生するからです。例えば、工事の音や塗料の臭いがしたり、埃などが飛び散ったりすることがあります。隣の家との距離が近い場合、塗料が飛び散ることを防ぐために隣の家の一部をシートで覆うこともあります。急に自分の家にシートを被されたらびっくりしてしまいますので、この場合はその許可も兼ねて挨拶に行っておく必要があるでしょう。
また、工事用の車両が頻繁に出入りすることで、ご近所の方が普段通りに車を出し入れできなくなることも考えられます。工事車両だけでなく作業員も近隣に出入りする訳ですから、見慣れない人が突然現れて驚かれる方がいらっしゃるかもしれません。
この他にも、外壁塗装や屋根塗装など工事など高い場所での作業がある場合、隣の家の2階部分が作業員から丸見えになることがあります。普段は外から見えない2階の部屋はカーテンを開けっぱなしにしている方は、ある日突然窓から人が見えたら慌ててしまうことでしょう。
このように、リフォームによってご近所の方を驚かせてしまったり、不快な思いをさせてしまったりすることがあるのです。リフォームはそのご家庭の都合だけでなく、ご近所の方々のことも考えた上で進めていく必要があります。
工事をすることを一言でも前もって伝えているのとそうでないのとでは、ご近所の方々の心持ちは大きく違うでしょう。せっかくリフォームで住みやすい家にしようとしているのに、ご近所トラブルで家に住みにくくなってしまうのは避けたいですよね。ご近所付き合いが薄れてきている状況だからこそ、工事前の挨拶はきちんと行う必要があるのです。
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